江島神社は奥津宮(おくつのみや)に多紀理比賣命(タギリヒメノミコト)、中津宮(なかつのみや)に市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)、辺津宮(へつのみや)に田寸津比賣命(タギツヒメノミコト)を祀る信仰の島。江島大神と称されるその三女神が、のちに仏教や龍神信仰と習合されて、江島弁財天信仰を生み、安芸の宮島、近江の竹生島と並ぶ日本三大弁財天の一つとして、多くの人の信仰を集めるようになりました。 江戸時代には商売繁盛、財宝福徳の御利益を求め、大山詣とあわせた二所詣が盛んに行われ、鮮やかな装飾が施された中津宮からは、社殿が創建された元禄当時の華やかな待ち人文化を偲ぶことができます。 奥津宮には琳派絵師・酒井抱一の天井画(複製)などもあり、辺津宮をお参りされた後も時間をかけてまわれば、それだけ味わい深い史跡に巡りあえることでしょう。
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