『湘南物語』2007年2月号「ぴ〜ぷる」より

自由に自然に踊る感動を!  茅ヶ崎
  激しく、弾けるような動きが続くかと思えば、ステージにぽつんと置いた長机のうえで頬杖をついたり、ただ立ちつくす…。ダンサーの数だけ表現のかたちが異なるという、コンテンポラリーダンス。その魅力は既成の型にとらわれない、自由な発想から生みだされます。
「私のダンスは私自身の日常の動作をもとに生まれたもの。たとえばアイロンかけのときはそれに似合う曲を選ぶ。ダンスはそんな日々の積み重ねから生まれます」と語る茅ヶ崎育ちの山田うんさん。
 山田さんは1996年、コンテンポラリーダンスの振付家として活動をスタート。2000年に「横浜ダンスコレクション」のソロ×デュオコンペティションで在日フランス大使館賞を受賞、一昨年からは主宰するダンスカンパニー「Co・山田うん」がセゾン文化財団の助成を受けるなど、内外でその活動が注目されるアーティストです。
 その山田さんが独演やカンパニーの公演と同じように力を注いでいるのがワークショップ。初心者や経験者、さらに障害を持つ人たちと、踊る楽しさ、表現する喜びを伝え合っています。昨年は茅ヶ崎で公演とワークショップを開き、今年も1月12日と13日に茅ヶ崎市民文化会館で、一般の市民を対象にしたワークショップを行ったばかり。
 当日は文化会館1階にある練習室に高校生から60代までの20名の男女が参加、インナーマッスルを鍛えたり、即興の群舞に挑戦して、初めて触れるコンテンポラリーダンスを楽しみました。
「ワークショップに参加するのはまったくの初心者から踊りが得意な方までさまざま。そこで互いに心を開いて何かを発信する、その一度の出会いを大切にしたいのです」と山田さん。 
「考えないで心を開く。するとその自然な体の動きが、とてもいい表現につながることがあります。私自身ワークショップで見た動きに触発されることも多いのです。茅ヶ崎での公演やワークショップをこれからも続けていきたいと思っています」
 山田さんのダンスや公演については左の「山田うん公式サイト」をご覧になってください。
http://www1.ocn.ne.jp/~yaun/japanese.htm


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ワークショップで踊るみなさん

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