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| 『湘南物語』2007年8月号「ぴ〜ぷる」より |
| ■茅ヶ崎発の焼酎 茅ヶ崎 | ||||
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南郷力丸、かっぱにアロハ。これ、実はお酒の銘柄なのです。扱っているのは茅ヶ崎駅北口エメロード商店街の『十一屋水澤酒店』。三代目の水澤洋一さんが、地元のお酒を作ろうと茅ヶ崎産のお米を原料に考案したもの。ラベルのデザインまですべてご自身で手がけたという水澤さんは、地元ではユニークなデザイナー、アイデアマンとしても知られる人物です。かつての『湘南ナンバー』の発案者の一人でもあり、浜降祭の旗や茅ヶ崎限定缶ビールのパッケージデザインを手がけ、さらには茅ヶ崎出身の宇宙飛行士・野口聡一氏の帰郷記念にオリジナルの半纏、Tシャツ、名入りの酒を宇宙飛行士7名全員にデザインし、お土産として進呈したことも。 お店の商品もユニーク。店内には蔵元と同じ「大吟醸生原酒」と『純米吟醸生原酒」の二基のタンクが置かれ、瓶での量り売りができるうえに、名前などを入れた手書き文字の世界に一つの「ラベル」を貼ってくれます。 そんな水澤さんが昨年手がけたのが、茅ヶ崎アロハ運動を記念したお酒『茅ヶ崎アロハルージュ』。アロハコレクターでもある水澤さんは、気に入りの古布を見つけてはオーダーでアロハシャツを作る趣味人でもあるのです。 アルコール度25%のハイビスカスの焼酎は、街で目にしたハイビスカスの鉢植えからヒントを得たという鮮やかな赤色と自然な風味が特徴。 このお酒のベースになった本格焼酎『南郷力丸』は、地元・茅ヶ崎の「祭り晴れ米」20%に、酒米で名高い岡山の「赤磐雄町」80%使ったオリジナルの一品。かつてアメリカのスピリッツ大会で1等をとったうまさが評判です。 南郷力丸は歌舞伎の「白波五人男」で知られる、茅ヶ崎は南湖の生まれと伝わる人物。 もう一つ、水澤さんの思い入れが茅ヶ崎産の旬のきゅうりを漬け込んだ『かっぱ』で、こちらは茅ヶ崎の民話「河童徳利」にちなんだもの。 そして今秋の新作が『あかとんぼ』。茅ヶ崎出身の作曲家・山田耕筰の童謡「赤とんぼ」から発想した、茅ヶ崎産の赤唐辛子を漬け込んだ焼酎。 「自然の原料を使った無添加の旨い酒。地元の産品を使って、名前も地元に馴染みのもの。これが基本」と語る水澤さんです。 問い合わせ:水澤酒店 0467(82)2011 |
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